ごあいさつ

 

延べ2000件以上のお宅で家事代行の作業をした経験を経て、
この度2017年よりNPO法人AIMAとして家事代行事業と
情報化支援事業を開始いたしました。

 

なぜ家事代行と情報化支援なのか?とよく質問されますが、
共に「誰かの手助けがないとできないこと」だからです。
数年前までは家事代行とは家政婦さんというイメージで、一部の社長が
専属で雇用しているという印象がほとんどでした。

ですが今は共働き世帯・単身世帯の増加により、家事代行会社もたくさん
誕生し、お掃除や片づけなどの資格提供会社は30以上にのぼります。

経済産業省によると2012年は980億円だった市場規模が、今後は6,000億円
にまで拡大するという予測を発表しています。

 

それはなぜでしょうか?

 
  ― 手助けしてくれる人が身近にいないからです。

 

30年前は多世代同居がほとんどで、孫や老人の世話は家族がするのが当たり前でした。
特に日本人は耐えて我慢し乗り越えることを美徳とし、
“自分でできることを人に頼むのはいけないこと” そう教えられ育ってきました。

ですから私たちの先世は自分たちで道を切り開き、頑張ってここまでの
経済的発展を遂げてきてくれたのです。

 

しかし昨今、核家族化が急速に進み、インターネットなどの普及から、
人に直接会って何かをする機会がずいぶん減りました。
隣にどんな人が住んでいるのかわからない、同じマンションやアパート内で
挨拶すらしないなんてことも…。
 

ちょっとした家事を誰かにお願いしたくても、声を掛けあえる相手が
すぐに見つからない、というお悩みをお持ちの方が生き生きと暮らして
いけるよう、掃除や片づけのサポート活動を開始。

 

家事代行でさまざまなお宅にお伺いする中で、高齢者の独居生活のお宅へ
お伺いする機会がありました。

サービス中「趣味を乗せるためのホームページを作ってみたいけど、誰に
も相談できないし、そんなもの贅沢だからやめろといわれてしまうかな」
と、こぼされました。

 

「私にできることがあればご相談にのりますよ」
 

こんな一言から情報化支援事業が生まれました。
時間はかかりましたが、完成した時にはたいへんお喜び頂きました。
 

スマホの使い方やスケジュール管理方法など、ミレニアム世代では誰に
教わることなく生活の一部になっていることでも、
“やってみたいけど、どうすればいいか分からない”そんな方がたくさん
いらっしゃることがわかったので、今は個別での相談を承っています。

それを機に家事代行と情報化支援を結びつけるべく活動を行ってきました。

 

おうちの中のお悩みがあれば、ぜひ私たちにご相談ください!

スタッフ一同心よりお待ちしております―

 
 
 
 

 

2017年 11月

NPO法人 AIMA 代表理事 赤松 樹